昔と今

昔から気弱な性格の人は意地悪を受ける傾向はありましたが、それを苦に命をたつ者までは居ませんでした。逆を言うなら、そこまで酷いイジメではなかったと言えるのかもしれませんね。
また、子供達の心も、現代の子供達より弱くなかったのでしょうね。それには、家に帰ると自分を守る親や家族が居たからです。逃げ込む場が合ったんです。

しかし、現代社会ではどうでしょうか?両親は共稼ぎで家に居ない。兄弟すら居ない核家族が多いのです。
イジメを受けても相談する相手も居ない。まだ、私に相談して来る親は良い方です。
子供の変化に気付かない親が非常に多いと言えます。
そんな社会ですから、イジメを苦に自殺する事件が後を経たないのです。

イジメを受けた者の心は傷付き、イジメを働いている者の心は寂しさを抱えたままなのです。

イジメ問題が明るみに出ると、その度に、ピントの外れた行政関係者の会見が報道されて居ますが、あの会見に心は感じません。
時には、そのイジメを隠す話まで飛び出したり、我が身を守る発言まで報じられています。
この様な社会環境が、問題を大きくして居るんです。

イジメ問題は心理的な要素が大きく働き、イジメを働く者の人間関係に問題があるんです。
それに気付いて居ないのか?もしくは見て見ぬ降りをして居るのかも知れませんね。

多分、誰でも一度くらいはイジメを受けた記憶があるのではないでしょうか?
その度合いも十人十色ですが、多少の傷は誰でも持って居ますよ。

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